認知症介護で重要なコミュニケーション

介護施設の存在は、高齢化が進む日本において非常に重要な存在です。介護施設と一口にいっても様々あり、利用者はそれぞれ自身の症状に合う施設を探すことになります。

介護施設において介護スタッフが行う仕事内容は、介護施設の種類によって異なりますが、主なものとしては介護施設利用者の身体介助や生活の補助などです。
その他、リハビリやレクリエーションのアイデアを考えたりもします。

介護施設でスムーズに働くためには、利用者との信頼関係を築くことが大切です。そのため、介護スタッフはコミュニケーションも大事な仕事のひとつといえます。適切なコミュニケーションをとることは、特に認知症の人々が利用する介護施設で重要です。

認知症の人々は、数分前、数秒前に行われていた会話や行動を忘れてしまい、一貫性のない行動をとっているように見えることが多々あります。すぐに忘れてしまうのならば、適当な対応・コミュニケーションでも問題ないと感じる人もいますが、そのようなことはありません。

認知症の人は、直近のことは忘れがちですが、古い記憶はしっかりと残っているうえに、たとえ何があったか忘れてしまっても、そのとき何を感じていたのかという感情は残ります。

そのため、ネガティブな感情が残るとストレスになり、認知症が重症化する場合があるのです。認知症の重症化を防ぐためにも、認知症の利用者に対しても適切で、自尊心を傷つけないコミュニケーションをとるようにしましょう。